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めざせ!堤防キング > 最新釣行記 > 2002年釣行記> 初キス! 南でもカレイが!

堤防キング 初キス! 南でもカレイが! 堤防キング

NO. 釣  行  日 場 所 ス タ イ ル 主なおかず
24 02/05/19(日) 清水港 堤 防 カレイ(21と22cm)/2
シロギス(15cm)/2
ハゼ(14cm)/1
お 天 気 釣り方・仕掛け えさ リリース
曇りのち晴れのち雨
投げ・キス仕掛け
ブラクリ・サビキ
青イソメ/2パック
アミエビブロック
拾ったジャリメ
なんかに竿を持ってかれた
満潮 干潮
小潮
やや濁のちやや澄
09:28/ 04:10 /16:52

この釣行記は、黒文字:妻、青文字:夫が書きました。写 真は夫が撮ったものです。

今日はアジを求めてちょっと暖かい所へちゅうことで静岡は清水港へ。
ちょっと遅めの6時起きの7時出発?

夫:妻はぐっすりだったけど、実は午前5時30分には目覚ましは鳴りわしは起きていました。高速に乗ったあたりが午前6時30分くらいだったと思います。

高速は事故やら、とろとろ走ってる車やらいたけどほぼ2時間くらいで到着。途中、魚図鑑や料理本などすべて忘れたことに気付き夫に怒られる。

さてさて、まずはエサを! と思いましたが魚用も人用もお店がない・・・というか、なんか静岡ぁ〜って感じのお店のなさ。駅の近くに船宿兼エサ屋さんがあるものの、なんか入りにくそうなのでやめる。そんなこんなで釣り場に到着。「エサ買ってないのにだめじゃん」と再びエサを求めて車を走らせる。 途中私がエサ屋さんを発見するが入りそこなって他を探すもないないない。しょうがないので戻ることに。ここで再び道を間違えて ぐるぐるまわってようやく目的のお店へ。
ここがまたなんだか今までのどんなお店とも違う感じ。なんて言ったらいいの? エサも見たことないエビガニというのがあった。あれはザリガニの子供? オモリも見たことないひらぺったいのが売ってたね。キス仕掛けとサビキ、私ははじめてアミエビ ブロックを購入。青イソメはいつもの2パックと全然違いちょっぴりでした。土地柄なのかなあ?

夫: 釣具店も他とは違う感じでしたが、でも落ち着けたね。青イソメは、おばさんのタッパーにはすごくたくさん入っているのに、厳密に秤で2匹くらい引いててムキーっってなった。2パックも買うんだから少しはサービスしてくれてもいいのにね。

コンビニもなかなか見つからず、釣り場を通り過ぎてなんとか発見。無事ごはんを購入できました。

清水港富士見埠頭
↓カーソルをあわせてみてください
上に拡大写真とコメントが出ます。
1 清水港富士見埠頭 2 清水港富士見埠頭 3 清水港富士見埠頭

富士見埠頭へ突入。木の切りクズが大きな船から下ろされている場所に到着も、なんか違うかも? ということで隣の釣り場へ。(隣と言ってもここも富士見埠頭なんだけど)

夫:生木のにおひが強烈でしたね。

さっそく車を横付け。さすが南なのであったかい。椅子を出してぽかぽか気分の中お外でごはんタイム。
最初空は曇ってましたが、すぐに晴れ間が。潮は濁ってます。隣にいたおじさんは洗車してました。

コマセをまいて釣り開始!

シロギスくん
▲初のシロギス
パールピンクの魚体、きれいだ〜
AM.10:54

あたりなしでなんか釣れる気がしないなか、なんと開始から約1時間後私のブラクリにパールピンクのシロギスくんぎゃ! きれ〜!

夫:隣のほうのおじさんに大きなボラがかかっていた。 相変わらずボラがかかるね、いろんな人に。
ぼくがトイレ行ってる間に妻が、ピチピチしている魚の針をはずしてたよー。

しかしキスから後が続かずさっぱり釣れない。夫はいつもより暖かい南の地でいっぱいお昼寝。そんな時、細いヒルの様な変なのが釣れてちょっと恐かったです。あと、隣のおじさんの前あたりになんだかズタ袋みたいなのが浮いていて「にゃに?」と思う私。潮に乗ってだんだん近付いてくる。なんかしっぽみたいなのが付いてるなあ・・・ん? ブタ? なんか生き物じゃないの? とここで恐くなって夫を起こしちゃいました。ごめんね、お昼寝中いっぱい起こしちゃって。「犬じゃない?」と夫に言われよーく見るとゴールデンリトリバーの様な大きな犬でした。く、くわい。どんどん潮に乗って近付いてくる。そしてなぜだかふたりの釣り座の前で行ったり来たり。くー(><)くわい。と言いつつじっくり見てしまう私。夢に見そう。

地元(?)のおじさんに「アジ釣り?」と聞かれる。
おじさん「釣り上げたキスがなにかに半分食べられてたよ」「アジはまだちょっと早いんだよねー。あっちの角の方から釣れはじめるんだけどねー。」などと会話。というか聞き手だけど。
その後、さっき車洗ってたおじさんが、角へ移動。

わんころと格闘することしばし。そしてわんころが流れて行った頃、今度は大きな赤い錦鯉の様な魚が悠々と泳いできた。あと朝から真いわしだか? ボラの子供だか? 10数尾の群れがゆうゆうと泳いでました。あれは何の魚なのかなあ?

角にいたおじさんも釣れないからか? 帰ってゆかれました。すかさず、角へ移動。

私が4号竿で足下に落とすとなにやら小さいあたりが。しかしあたりのみ。夢中になってあたりを聞いている間に夫がすべて移動してくれました。ごめんなさい。夫に「妻が車移動してみれば?」と言われたが海に落ちたら恐いので「やだ」ってなりました。

角には、さっきのおじさんのモノか? ジャリメ1パックと25cm程のアナゴが置き去りにされてました。アナゴくんはまだ生きていたので夫が海に帰してあげました。アナゴくん竜宮城へ連れて行ってくれるかな?

夫がすぐにおじさんの置いていった「ジャリメ付けて」と竿を私に渡すので、おじさんが帰ってきたらやだから頑なに断りました。夫がパックから出したのを渋々付ける。(エサ付けは好きなので、私の役なのです)

そんな所へ車でやってきたカップルはイカクンとお煎餅と落雁となんかいろいろ混ざったのを袋から堤防へまいて帰って行きました。なんだったんだろう? ↓しばらくして食べ放題レストランにやってきたスズメくん達。取られる心配がないせいか、こころなし、のんびり食べてた様でした。

夫:太鼓の練習がうるさかったけど、だんだん昼寝にちょうど良い感じになってグースピーってなりました。そのあとはトランペット練習隊やラジコン大会などやってたね。
昼寝の時に腕の裏側なら日焼けしないだろうと思っていたら、とても焼けて痛かった。
しかし、なんかいろんな魚が見れましたね。ぷかぷかしている魚やすいーっと泳いで行った魚や。流れがあっていろんな死体やゴミがぷかぷかしてましたね。

スズメくん
▲お煎餅をのんびり食べるスズメくんら PM.3:16
清水港富士見埠頭
PM.3:16
清水港富士見埠頭
PM.4:27
フグ

綿の倉庫(?)なので「たばこのむな」の看板があちこちに。↑

船の下を攻めようと船に近付いた時にフグを発見! ぴろぴろ泳いでた。PM.4:29→

夫が用水路側の足下へ竿を投入するとすぐにびくびくあたりが!!
顔を見合わせてさらに待つとやっぱりびくびくいってる。夫が上げてみるとなんとこんな時期に南で釣れるとは思ってもみなかったカレイくんが!! クロダイ狙い(?)のおじさんが見つめるなか、 やったー! となりながら水面から上がったところで・・・ぼちゃ〜ん。。。。。。。。
まさかの速攻リリース・・・。がっくりの夫。がっくしの私。

夫:サイズに合わないすごい引きでした。もっと大物かと思ったけど。意外にカレイはブリクラ系に弱いね。ここのカレイはみんな引きがすごい。食べたときにも思ったけど、なんか筋肉質じゃなかった?
しかも脈釣りみたいに、明確なあたりがあって釣り堀みたいでおもろかった。一尾しかいないのかと思ってたら何尾も同じようなサイズのカレイがいましたね、やっぱり。きっといわきの大物カレイも。。。

また同じ所に落として置いたらあたりあり。しばらくしてまたまたカレイがヒット。私は見てなかったんだけど仕掛けがロープにからまり、またしてもカレイに逃げられてしまった夫。かわいそう。私は同じ様に足下に入れてなんか根掛かり。夫に助けをもとめて引き上げてもらうとハゼくんが。

しばらくして、またまた夫の竿にあたりが! 三度目の正直とばかりに私がタモ入れ。ぷくぷくのカレイくん、いらっしゃいまし。やりましたねー、夫。すごいよー。 執念だね。

この後、夫は投げ竿にもシロギスくんを追加。 いつのまにかハゼも夫のポイントにされてて「3対1だね」と言われる。

私も負けじと竿を出しますが、あたりもなし。なんでー?

ここでバンがやってきておにーさんおねーさんが「釣りをしてるとこ、すいませんねー」と言いながら階段のとこに縛り付けてあったひもを上げる。そこにはなんと!さっき夫がばらしたカレイくんの死体がぶらさがってて。。。私は思わず「さっきの仕掛け取られた」って夫を呼んだらおにーさんがカレイくんを返してくれました。良いのかな〜? と思いながらカレイを洗う私。その人たちはカニカゴを4つくらい沈めてあって引き上げにきたのでした。獲物は夫のカレイ死体が付いてたカゴに同じ大きさのカレイが入ってただけみたいでした。おねーさんが「さみしー」って連発してた。やっぱりカニかなあ? もしかして伊勢海老? それともタコ? どれ? ナゾは深まる。

夫:たぶん親子。おねーさんは子供だったもん。しかし、変わったことが次々に起こって驚くイベントが多かったですね。獲物は全部だと思うよ。タコ、カニ、ロブスター。

再び、勝負がかかってるから私は張り切って竿を出すものの、やっぱりあたりなし。ってやってたら夫が後ろで「ああ!!」って叫んだので「またあたりがあったんだー」と思って振り返ったら竿が海へ落ちてくとこ、あああああ〜〜〜!! 。。。「アミで」って言ったら夫が持ってきて入れるものの一歩間に合わず、何かに引きずられるがごとく海底に沈んで行く。なんだったんだろー? やっぱボラ?
「のんびりしてるからだよ」と夫に散々怒られました。そんな〜。

清水港富士見埠頭
PM.6:19

夫:だって、大切な竿が持ってかれてるのに、こころなしかニッコシしながら「にャにかなー?」て言ってるから、お説教。
妻:だって私が振り返った時にはもう海の中だったんだよ〜。

シロギスくん
PM.6:23

竿も一本、持ってかれちゃったし雨も降ってきたので、6:30くらいに納竿としました。

ほんまに、 ごっついきれいなキスですわ〜
ほんま、ええキスですわ〜

夫:帰りに角から手洗い場まで妻運転でブイーっ。妻、上手に運転できてたよ。意外にスピード出してたし。

セルフのガソリンスタンドで給油の後、どこかで買い物して行きましょうと探すが、いつもみたいに大型ショッピング店がない。そんな中、夫が西友を発見。ここで買い物して行きましょうとなる。入ってみたら10:00(11:00だっけ?)までやってるとのこと。しかも7階まである。びっくり。
100円ショップ探索を10分だけ許可をもらった私はあわててざっと見る。ペンチ2つ、トイレカバー2つ、瞬間接着剤剥がし液など。夫はネクタイ2つを買いました。 計735円也。
調味料や天婦羅粉、煮物の材料、定番になってきたお寿司などを購入。

帰りの高速が横浜のあたりで20km渋滞とのこと。うへー。「でもきっと行く頃にはすくでしょう」という夫の読みがあたって、それほどでもなかったです。料金所近くでちょっと渋滞。2時間くらいで帰ってこられました。なんかやっぱりいわきの方が遠い? 30分くらいの差が結構重要なのかなあ?

夫:それにしても、東海地震が話題になっている時だったんだね。そう言えば海中からぽこぽこって空気が出てたね。あれ、マグマ?

カレイ、シロギス
PM.10:47

カレイ(22cm、21cm)は塩焼きと煮つけに。

キス(15cm×2)
ハゼ(14cm) はオリーブニンニク唐辛子焼き。

カレイはあいかわらずおいちい。
キス、ハゼ、んまー。キスの方が上品なお味だったね。

キスとハゼはしっぽの色で見分けて食べました。

塩焼きやオリーブ焼きサラダに今日はライムを搾ってみました。私はレモンより好きかも。レモンもおいしいけどね。

カレイ煮付けハゼオリーブニンニク唐辛子焼き
カレイ塩焼きAM.12:12

やっぱり今日も堤防キング堤防キングだった夫。

夫:キスはおいしいね。ハゼもおいしかった。キスはスーパーとかで買うのはそんなでもないと思ってたけど、やっぱり鮮度が命の魚だけあって、釣って食べるとウマー。


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