先週に続き土日と連休が取れたのでまたまた泊まりがけで釣りに行くことに。『今度こそアジを釣る為に勝浦へ』と思い、夫にホテルを探してもらうがいいところが見つからず、犬吠埼へ行くことに。6:30に起床の予定が、昨日夫はなかなか寝つけなかったらしく、7:30くらいに起床。8時出発? 夫:ごめんねー。どうせ釣れるのは夕方かな、とか思ってから早起きが… 首都高は土曜だからか、結構混んでる。京葉道が40分、レインボーブリッチ通 ると35分ってなっていて悩んだ末、レインボーブリッジで。東関道を通 って潮来インターから犬吠埼へ抜けようとインター降りた所で鹿島港もちょっと見てみようということに。港公園と魚釣り園2つあるけど、なぜか本年度版堤防釣り場ガイドには内側の港公園しか載っていなくてこちらへ行ってみることに。 途中地図の検索にスタート地点を入れ間違えてあと45分と思いきや、5分で着いてしまいそうに。ごはんがまだだったし、この先お店がなさそうなので、あわててインター近くのスーパーに引き返す。 夫:途中、すごい水たまりがあったねー。 大きそうに見えたスーパーはそうでもなく、お惣菜やお弁当を期待して入ったのだけれど、『これ!』 というのがなくて、軽食コーナーで夫、卵丼、カレーそば、私かつ丼を。セットに付いてたスープは「これをスープと呼んでいいのか?」ってくらいの味(ワカメと煮干し味?)だったにぇ。お茶を買っていざ港公園へ。 夫:なんかワカメの煮汁は妻の例えとしてはかなり点数高いね。 しかし、見てみるとサクが高くて1メートル30くらい? 釣りをしている皆さんは脚立を使っている。10組くらいの釣り人。皆さんは何を狙ってるのかな? 飛ばしウキ釣り? カゴ釣り? イナダ? カンパチ? あたりかなあ? あと、港の内側なので景色もイマイチ、風も強い。ということでもうひとつの魚釣り園に行ってみることに。 そんなに遠くないのにぐるっと回らなければならず、30分くらいで到着。 夫:すごい変なムードだったね。もう常連以外は、入り込めないようなムードで。テントとか犬とか。
こちらも風が強く、波しぶきが上がっているが、景色は最高!! ということでここに決定。 管理事務所で入園料200円払って突入。ところどころ波飛沫が上がって攻撃してくるのを除けながら釣り座を探す。真ん中あたりのベンチが並んでいる場所に決定。なぜここには人がいないの? と思ったが今考えると、朝は波が高く、波が時々攻撃してきていたのかなあ? 入る前に降っていた小雨もタックルを用意している間に上がり、↓→写 真の様なお天気に。
まっすぐ海に延びる堤防。海に向かって↑右側に釣り座。こちらは比較的波は起こっていない。 ←左側はすごい波。だれもこっちを向いて釣りをしていません。 ↓遠くに見える沖堤防(後で調べたら沖堤防ではありませんでした)南堤防は波がぶつかってナイアガラの滝状態。 後でいろいろ調べたらここは立ち入り禁止なのに釣り人の出入りが後を立たず、もう何人も亡くなっていらっしゃるらしい。
まわりの釣り人さん達が、ボラ爆釣(親子)やら、エイ(カップル)やら、サメ(若者グループ)やら、カニ(若者グループ)やら、釣り上げる中、ウチはなんにも釣れない。 くしょー。と思いつつ、投げ、サビキをするが反応なし。 ここでエサが少なくなったので私が売店に買いに行く。仕掛けを見てたら、売店のおじさんに「何釣るの? アジ? アジは釣れない。こんな波のある日はサビキやっても釣れるのはボラだけ。今日は狙うならシロギス」と言われる。 仕方がないのでアオイソメを1パック(525円)買って夫の元へ。そしておじさんとのやり取りを報告。 そんな中、夫はひとり、左側に仕掛けを投入。するとしばらくして15cm程のきれいなお魚さんが!!すごいよ夫!! あんな波が荒れ狂う中からお魚釣るなんて!! 釣れてすぐに「リリース?」と聞かれたので「良いよ」としぶしぶ了承。 なんだろう? とオリーブオイルまみれの図鑑で調べる夫。 私の頭の中の図鑑もぺらぺら音をたてて検索開始。夫がこれかな? と図鑑を開くのと同時に「ヒイラギかな?」と思い出した私。びっくりした? 夫:あまり。なんだ知ってたの?ってかんじ。だからリリース推奨だったので、食べられない魚なのね、と思ったよ。そしたらおいしいって。
←すぐにリリースされてしまったヒイラギくん。15cmくらい? もっとしっかり見たかったのに。。。 口がびろーんとアリ食いみたいに伸びるのは砂にいるエサを吸い取って食べているからなのかしら? すごくヌルヌルしている。
続いてこれまたヌルヌルくん、ちびメゴチくん。 えーとこれは右側から釣れたのかな? メゴチくんは小さくてもおいしいし、過去の教訓もあって、キープ。
この後、ヒイラギが2尾釣れるが夫の手によって続々とリリース。 「こんなに釣れるならキープだよ」光線を夫に送る。 夫が順調に釣り上げる中、私は相変わらず釣れないよー。で、夫のまねっこして荒波の中へ仕掛けを投入。するとなんだかちょと重い感じ。「おっ!? もしかしてなんか来た?」と思ってわくわくしながら上げてみると。。。にゃんとクサフグ ちゃん。はじめまして。きみは底にもいるのきゃ。PM.3:24 PM.3:27 針を外してる間に膨らんだふぐちん。
この後も左側中心に投げて待つ。 夫は順調にヒイラギの群れに仕掛けを投入。ぽつぽつと2尾追加。さっきキープ光線を送っておいたのでなんとか帰らずにバケツに残ってもらいました。 そして待ちに待ったこの瞬間!! 私の竿がなんかすごく重い。夫に「重いよ〜」と声をかけてリールをぐるぐる巻いてくるとなんか20cmくらいのお魚がスレでかかってるのが見えた。夫が「早く上げな」 と言う中、て〜や〜と上げようとしたら。。。水面からちょっとでたあたりで針が外れてしみゃった。その後怒られたことは言うまでもないでしょう。がっくり。「なんだったんだろう?」とつぶやく、つぶやく、つぶやく、ふたり。 夫:だって、海面で妻は「謎の待ち」をするんだもん。不思議すぎるよ。
すると直後に夫が「んん〜?」となりながら竿を上げてる。「なになに? 重いの? 釣れた?」と見にいってみると、「ヒイラギ、ヒイラギ、一番下は…イシモチだ〜」の一荷っ!!!!! ←証拠記念撮影写真。 PM.4:54 ヒイラギくん、13cmくらい×2 イシモチくん、23cmくらい×1
「いいな〜私も釣りたいよ〜」と、またまた、まねっこして夫の投げてたあたりに投げようと思ったけど、下手なので遠くに投げられない。しかたなく、夫の投げてるずっと手前の波が起こるあたりにぴろ〜っと投げて待つ。 するとなんか重い。上げてみると夫と同じくらいのイシモチくんが!! やった〜となる私。 PM.5:12 25cmくらい?
イシモチくんは群れでいるらしいので、同じ所に投げておく。すると夫の「あたってるよ」と言う声に竿を見てみるとびんびんいってる。ぐるぐる巻いてみるとなんと今度は29cmのイシモチくんが!! やったー!! やったー!! と喜ぶ私。 PM.5:18 ここでエサが再び少なくなったので夫が買いに行ってくれました。
「いってらっさーい」と見送った後、イシモチ爆釣竿を上げてみるとなんだか重い。「おっ!! 今度は40cmくらいかな? 夫がいないからタモ入れしてもらえないぞ。困った 」などと思いながら上げてみるとなんか水面に平たい物体が!!「もしや、カレイ!?」と思いながら良ーく見ると。。。 ヒレがひらり。 朝、カップルが釣り上げたのと同じ様なサイズ(35cmくらい?)のアカエイでした。がっくし。しかし、どうしよう。夫いないのに針外す時に刺されたらやだな。とりあえず、サクの向こうからこっちへ移そう。よっこらしょ。っとなった時に勝手に針が外れました。ほっ。良かった。 裏のまま「やめれ〜」となるアカエイくん。夫に見せたい〜。とりあえず、写 真写真。表に返してさらに写真。 夫帰ってくないなあ。あり? なんかアカエイくん、元気ない? 夫〜まだ〜? どうしよう、ここで死なれちゃ困るし、えーい。写 真撮ったから帰すよ〜。ということで夫を待たずしてアカエイくんは海へ帰ってゆきました。(メゴチばさみじゃ刺されそうだったのでタモで押して海に帰した)夫に報告したらば「えっ? エイ釣れたの? 見たかったのに」と言われました。ごめんなさい。 その後イシモチくん30cmを追加。 あと、夫がクサフグくんを釣ったのはいつだっけ? この前? それとも後? 6時まわったので納竿にしましょうとなり、今日釣れたお魚さん達の内蔵とエラを取って、メゴチは皮も剥き、ビニール袋へ。ヒイラギはメゴチ以上にヌルヌルしてる。 楽しかったです。欲を言えば私もヒイラギの一苛を上げてみたかったなあ。 夫:エサ売り場は準備中になってたけど、「いいですかー?」って言ったらおねいさんが半分寝てたようなかんじで「はーい」って。 いつも遠くから妻を観察してるけど、なんか釣れた時は大体わかるんだけど、妻がなんかうろちょろしてたので、あっなんかつれたね、と思ってたったかたーって帰りました。ま、エイは見れなくても大丈夫ですよ。
←明日行く場所を検討中。 ホテルに帰って、お風呂に入り、セネガルvsトルコ戦を見ながら就寝。私は結果 が出る直前に白河夜船状態へ。