世の中の人は３連休なのかな?　ウチは月曜に夫が仕事なので、いつも通 り日曜日のみの釣行となりました。
さて、どこへ行こうかな?　朝７時に起きてテレビとインターネットでお天気確認。
すると、最近お気に入りの鹿島は雨が降りそう。関東はどこもあまり良くなさそうだけど、とりあえず、やっぱりアジ狙いかな?　ということで雑誌＆ガイドブックと、にらめっこして、横須賀リサイクルプラザ（アイクル）裏の護岸に決定。
出発は８時半くらいだったかな?
この時、私は半袖で出てしまい、あまりの寒さに上着を取りに戻ることに。夫が車を出して待っていてくれ、いざ出発!　しかし、５分程車を走らせたところで財布を忘れたことに気付く私。間抜けだ。ぶつぶつ文句を言いながら戻ってくれた夫、ごめんなさい。

久々の横横から途中の日野で高速を降りてポイント＆ペグ横浜港南台店に寄ることにしました。
でも、ふたりは腹ペコ。釣具屋さんの前に、隣の牛丼屋さんで朝定食をぱくぱく。１０時までの朝定食時間にギリギリセーフ!　間に合って良かったあ〜。

夫：関係ないですが、ここの吉牛は牛丼弁当が大繁盛。ひっきりなしに買いにくる人がいました。むーん。

▲リサイクルプラザ　アイクル なんかお城?　って感じ?

たっぷり時間をかけてエサ＆仕掛け購入。そんなわけで、釣り場には１１時くらいに到着。
この釣り場は一昨年にリサイクルプラザが建設されてから一部を釣り施設として解放された場所らしいです。 できたばかりとあって綺麗なのはもちろんですが、なんともすごい建物。。。この建物の裏が釣り場です。朝の９時から夜の９時まで解放されている様です。トイレも駐車場もあってとても便利。

引きがない場所の為、全景が写せなくて写真では、わかりづらいですが、まさにテーマパークなみのお城お城した建物です。中は図書館つうーかんじで、シーン。売店もなく、アイキャッチとなるようなリサイクル啓蒙アイテムもなく、素っ気無い。なんで釣り場を付帯設備にしているのか、ちょっと謎。埠頭でもなく、海釣り公園でもなく、どこにもないような釣り場でした。本来なら、「散歩の小道」とか「プロムナード」とかって名前であるたたずまいですな。

さて、１１時到着時、予想通り結構混んでます。でもなんとか竿は出せそう。
真ん中あたりでタックル準備。
皆さんはウミタナゴ、イイダコ、一番奥の角で釣りをしていたおじさんはアジも釣れているみたい。
おおー。なかなか期待できるかな?

▲後ろにはベンチや芝生があってなかなか快適

周りの皆さんはサビキやウキ釣りの方が多いのかな?
まずはチョイ投げでキス仕掛けを投入。
メゴチとかハゼとかいるかなー?
そして、私は最近ハマっているカワハギ釣り。本やインターネットでいろいろ調べたら、晴れている日中の潮通 しが良いところで良く釣れるらしいことが判明。「曇っているし小潮だし、無理だろうね」と思いながらもガイドブックにカワハギの字を見るとやっぱり狙ってみたくなるんだよね。（笑）
しかし、投入してみたらヘチは浅めの３mくらい?　うんともすんとも。なーんにもいない感じ。
うーん?　エサも取られないや。
チョイ投げはなんか泥が付いて来る。エサは時々なくなってるけど、あたりは全くなし。

上の写真は退屈魔犬・エリー。 近くを通り過ぎる子供には容赦なく抱きついていました。エリーという名前らしく、あっちゃこっちゃで「えぇー」とか「えっ!」とか声が上がるたびにしっぽ振って振り向く程の退屈様。これを見ているだけでこっちの退屈しのぎにはなりました。

▲サクもあって小さい子供さん連れでも安心

場所選択を誤ったかな?　と思っていると周りの釣り人さん達はサビキでウミタナゴやフグを、投げでメゴチやハゼなどをぽつぽつ上げてらっさる。うーむ。がんばりましょう。ってことで、夫が投げサビキやってみようかな?　ってタックル準備。
しかし、鹿島と違って大きなサビキ用のウキを投げて釣ってる人は皆無。ガイドブックにはカゴ釣りで狙えるって書いてあったんだけどなあ。
しかも投げはじめたら風が少し強くなってウキが右に流され釣り辛くなる。

２時くらいに私も足下サビキ仕掛け（ピンクサビキ４号）にイソメを付けた仕掛けに変更。でも潮止まりなんだよねー。夫は他の方の釣れ具合の偵察や、自動販売機にお茶を買いに行ってくれたりのんびり散策。

３時過ぎに隣の方が足下小さなウキ＆サビキ仕掛けで15cm程のアジゲット!　「おーアジの群れがきたか?」と思うもその後は皆さん無反応。あれ?

▲正面に見えるのは米軍施設?

▲この先、角が一番潮通しが良いみたいです

▲海に向かって左側、側面はフェンスも高く釣り禁止です

とりあえずコマセを詰めてサビキを落としてをくり返していると、コツコツとアタリが。「ん?　きたきた。でも、なんか違うぞ?」と思って上げてみると15cmくらいのウミタナゴくんでした。ちょっと小さいけど、この辺りではまあまあサイズかなあ?　とりあえずキープ。
「ア〜ジ、ア〜ジ、ア〜ジ」と心の中でコールしながらサビキを投入。
しかし、コマセにウミタナゴの群れが寄っていたのか、この後立て続けにウミタナゴくんが２尾掛かる。いずれも同サイズ。
「今日のおかずはウミタナゴくんかな?　なにして食べよう?」などと考えながら続けていると、ゴツゴツゴツとあたりが。
さっきよりちょっと良いカタのウミタナゴくんかな?
「あれ〜?　アジだよー。しかもまあまあサイズ?」 夫の姿を探して自慢しようと思ったら…いない（笑）PM.4:20くらい?
帰ってから計ったら17cmでした。釣れた時はちょっと離れたところにいるお子さん達が走って見にきてくれて、ちょっぴり緊張しながらハリ外し。
偵察から帰って来た夫に「アジ釣れたよー」とにこにこ報告。
棚は?　って聞かれたけど、
私 「３m程しかない水深だからなあ。底まで落としてオモリすれすれでやっとサビける状態だから。 ウミタナゴもアジも真ん中（ハリは６〜７本）あたりに付いて来てたよ」

夫も気合いが入るが、今回カゴ部分が天秤の様になっている仕掛けでチャレンジも、ちょっと風もあって仕掛けが絡みやすく、投げて上げると絡んでる状態に。
投げもうんともすんとも状態。

この後、私はウミタナゴ１尾とちびアジ１尾（PM.5：00過ぎ）追加。
夫も棚を少し深くしたけど、風があり、あんまりやる気なし。
投げると絡むので、ヘチに落としていた夫のウキがなんとなく沈んだり浮いたりしている様に見える。投げ竿を見ていた夫に言って上げてみると、ウミタナゴが掛かってました。PM.5:30くらい?

その後、夕方から参加の御夫婦に小さいアジ（15cmくらいかな?）が２尾一荷で。
いよいよかー?　とまたまた気合いが入りまして…
あれ?　なんか静か。なぜか誰にも掛からない。

暗くなると皆さん続々と帰り支度。すいてきたので少々場所移動。
５〜６組の釣り人さん達といっしょにがんばりましたが、暗くなってからは誰もアジは釣れていない様でした。
７時くらいに納竿。

結局アジは今日はあんまり回ってきていなかったようです。
常連さん風な方々が「今日はアジ回ってきてないねー」とおっしゃっていたので普段はもうちょっと釣れるのかもしれません。
海に向かって一番左の角にいた おじさんのみ、結構釣れていた様です。潮通 しがいいからかな?　腕がいいのかな?　両方か。

夫は駐車場でパソコン使ってちょっぴりお仕事。
高速はすいてました。途中、ゆっくり買い物して、家に着いたのは9時半くらい。
あれー?　仕事したし、買い物もしたけど、それにしても鹿島からの帰りと同じくらい時間掛かったね。下の道を結構走るからかな?

しかし、どこに行っても釣れるアジの数は２尾?　なぜなんだあ?
きっと○泉首相がなんも考えずに契約したのだろうと思う。 今年は一家に２アジと。

楽しいお食事は
『アジ』
もう毎度お馴染み過ぎて申し訳ない。
でも新鮮なのでお刺身が一番かなー?　ってことで今日もお刺身です。

『ウミタナゴ』
２尾は後日、塩焼きで。
３尾は『釣魚料理の極意』（山海堂）という本に載っていた激即トロロ汁というのが美味しそうだし、時間も掛からないのでこれに決定。
本当に激即で、しかも!　うま〜。

独特の臭みが取れてすごくお上品なお味のお汁に仕上がってました（「お」付け過ぎ）。