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リリース作業も楽じゃない

NO. 釣  行  日 場 所 ス タ イ ル 主なおかず
48 02/10/14(月) 伊東港 堤 防 アジ(19〜23cm)/7
お 天 気 釣り方・仕掛け えさ リリース
晴れ
投げ
キスカレイ仕掛け
ぼうず逃れ・サビキ
カワハギ仕掛け
ジャリメ×1パック
くわせオキアミM×1パック
アミエビブロック
昨日の残りエサ
ゴンズイ/16
フグ/6
ササノハベラ/1

ネンブツダイ
クロホシイシモチ/12
満潮 干潮
小潮
やや澄
13:58/ 04:36/

この釣行記は、黒文字:妻、青文字:夫が書きました。写 真は夫が撮ったものです。

連休2日目は…
いつものごとく朝起きてから釣行場所会議。下田に行ってみたいけど、ちょっと遠いんだよねー。下田は今度泊りがけで行ける時にするとして、すごーく悩んだ末に伊東港 に決定。
朝、9時半に出発。

東名海老名SAで朝食。なんかすごい、人いっぱい。半分くらい(?)の飲食店が工事中で、11月にはいろいろできるみたいですねー。メンチカツカレーとお蕎麦をぱくぱく。パン屋さんでおやつを買い、釣り場に向けてGO!
東名も、小田原厚木道路もすいすい。小田原厚木道路から真鶴道路に入るところで私がナビを失敗して下の道に降りてしまいました。あそこ、いつも間違えちゃうんだよね。ごめんなさい。ぐるっと回ってこの前来た早川の近くを通 り真鶴道路に戻りました。ふう。

真鶴道路に入ると海が見えて来た〜。わ〜い。おおおー!! なんかうねりが結構激しいよー!! 途中何ケ所か道の上まで波飛沫がかかってて…。大丈夫かなあ?
「まあ、釣りが出来なかったら美味しいもの食べて温泉入って帰りましょう」 などと言いつつ進む。
途中、熱海の観光協会のHPでいつも『釣り釣りインタビュー』というページを見ていたので、熱海もどんなところかちょっと見たいなーと、軽い気持ちで寄りました。前の日にニュースをしっかり見ていなかったので、まさかあんな大変なことになってるとは。。。それでも湾内は穏やかで、沢山の人が竿を出していらっしゃいました。

途中のビーチラインなどは、波が道路上までかぶって来るので、窓は開けずに充分車間距離をとって走行するように、という注意書きがありました。実際、ところどころ波が道を洗っていました。窓も飛沫で潮潮。沖堤もないまま海に突き出ている人気釣り場の米神堤防などは、水没寸前。この辺は本当に釣りどころじゃないー。

さあ、伊東はどうかな? 魚市場横から入り、白灯台のある堤防を覗いてみると、時間なのか? 湾の形のためなのか? 波はあるけど、それ程激しくない様なので、ここで竿を出すことに。
皆さんは何が釣れてるのかな? ファミリーさんはウミタナゴくんがバケツに…。あ! お兄さんそれはゴンズイの一荷ですね…。 どきどきどき。

伊東港 伊東港
伊東港 伊東港

ウキカゴ見たことないウキカゴ
ちょっと戻って釣具屋さんで、エサと、見たことないカゴとウキが一体になったものを購入。ウキがカゴのふたみたいになって中にオモリが入っている。クッションゴムでつながっているので、引っ張ってアミを入れるんだよね? これなら、いつも悩んでいたウキとカゴの絡みがなくていいかも。


天気いい〜

伊東港からの初島目の前には初島(?)が見えます。→
あいている港内側に荷物を置いて準備開始。
いつも通り、夫はチョイ投げで、私はカワハギ仕掛け。
すぐにチョイ投げに小さなアタリ。上げてみると…。ゴンズイくんの一荷。慎重にハリを外してばいば〜い。うーむ。なんかイヤな予感が…。
2投目、3投目、4投目、すべてアタリがあり、上げると…やっぱり、ゴンちゃんだよ〜。がっくり。
美味しいらしいので、いっそのこと、食べるか? でも、刺されたらヤダしなー。そんなわけで、やっぱりお帰りいただきました。
その後も順調(?)にゴンちゃんばかりが…。
他のお魚さんは〜? いないの〜?

途中、一緒に堤防に入って行った人達は市役所(?)の人で「できるなら(ここを妙に強調してました)、熱海の事もありますし、一応立ち入り禁止区域なので、釣りは御遠慮ください。できるならですけど」と言って回ってました。僕らには、さすがにさぁこれからという所だったので、なんかいっそう申し訳なさそう。きっと、この人も釣りするなぁー、と思いましたよ。
先客の釣り人達は、もう帰るところなのか、あまり釣れないからか、素直に帰って行く人が多かった。でも、帰った人の人数分の釣り人は、すぐに補充されました。

あんなに近くに島(初島)が見えるんだー。 すごいホテルがあるよ。行ってみたーい。


私はというと、港内側のヘチに仕掛けを落とすが…。 生態反応全くなし。白灯台の先端付近で投入してみたら、なんか小ーさなアタリがあって、エサだけ取られるが上がってこない。。。
外洋側はサーフトローリングと投げカゴの方で賑わってるけど、ちょっとその横の隙間でヘチに落とさせてもらおー。
なんか地元の人が観光客慣れしているためか、優しい気がするのは、気のせいかなあ?
入れた途端にびくびくっとアタリが。なんかいるよー。
キタマクラ3投目くらいで上がって来たのは…
はじめましてのフグちんでした。→
キタマクラの仲間かなあ? 形は似ているけど青くないんだけど。

やっぱり外洋側も…

さて、夫も外洋側にチョイ投げ。
アタリ! 何だろう? で、上がって来たのは…、なんとゴンズイくんでした。
こっち側もゴンちゃんの巣か〜!?
慎重にハリを外そうとしたら、
隣のおじさんが「なんですか?」と触ろうとしているー。
夫があわてて「ゴンズイです。毒針があるので〜」と言うと
おじさん「そうなんですか?」
そして反対側のお兄さんも「えっ? そうなんですか? さっき触っちゃった」
どきどきどき。皆さん気を付けてくださーい!

もうさすがに、この時点で投げ釣りは終了。サビキに集中することにしました。
目を離した時に隣のおじさんに「一瞬、ウキが沈みましたよー」。でも、ウキは静かなまま。上げて見ると、下から2本目の針が切られてました。フグかなー?


外洋側へチでちょっと粘ってみたら、なんかフグとは違うちょっと強めのアタリがあるけど上がって来ない。なんだろう? エサ取りが上手いお魚さん。もしかして、カワハギくん? 俄然やる気がおきる! なんてやってたら、びくびく、びんびんとアタリが! びよ〜んと上げてみたら2尾目は18cmくらいの丸々太ったササノハベラくんでした。
ササノハベラ←バケツの中のササノハベラくん。
今回はリリース。

その後も同じ場所で粘ってみましたが、フグちんを5尾追加したところで夕マズメに突入?
ここでお隣の方はもう帰るとのことで、アミエビをたくさん頂きました。ありがとうございます! なぜかウチはエサをもらうことが多いんだよね。なんか初心者ーって感じだからかな?
外洋側は夕マズメ狙いの地元のサーフトローリングの方々が続々と。

漁?
サーフトローリングをしている方々の前に小さなお船が一隻。堤防前、キレイにサーフトローリングの方達が投げていた辺りに網を入れてます。そして、隣の堤防に移動、こちらにも網をかけていらっさいました。もしかして、高級魚が欲しいなら買ってくださいっていう無言のメッセージかな? 10人くらいいたサーフトローリングの皆さんは口々に何か不満をのべつつ、納竿していらっさいました。

堤防から3〜4メートルのところで黙々と妨害(?)作業に勤しむ漁師さん達。
「ダメだー。食いも悪い上に、網まで張られちまったー」

伊東港 伊東港

伊東港アジくん到来!?
気の毒に思いながらも、外洋側があいたので、やっぱり夕マズメ、伊豆、ときたらアジを狙うしかないよねー。 ってことで夫は今日買ったウキカゴにアジサビキ仕掛けを付けて、私は、小さな棒ウキ、ガン玉 、サルカン、アジ鈎の仕掛けで。
昨日、鹿島で隣のファミリーさん達がオキアミでアジ爆釣していたのを見たので、今回はくわせオキアミを買ってみました。

さて、先程たっぷりとアミエビを頂いたのでひしゃくで5杯程マキエをしてからはじめましょう。と、なんかお魚さんの団体御一行様がマキエに群がってる! ん? あなた達は誰?
仕掛けを入れたら簡単に釣れましたー。またまたはじめましてのお魚くん。 ピンク色でかわいいー。図鑑で調べたけど同じお魚さんがいないー。ネンブツダイに似てるけど頭に黒い線がないし…。 でもきっとネンブツダイの仲間だよね?
※後から調べたらネンブツダイの仲間のクロホシイシモチというのだとわかりました

クロホシイシモチ10cmくらいだし、ネンブツダイは図鑑に『普通 食べない』となっているのでリリース。
そして、すぐに2尾目ゲット…リリース。
3尾目ゲット…リリース。
ネンブツダイくんしかいないのかな? 困ったぞ。
うーん。じゃあ、ネンブツダイくんが釣れた場所より少し沖目にウキを落ちつかせてみよう…。
スーっとウキが沈んだー。また、ネンブツくんかなあ? びくびくびく。あれ? なんか引きが違うよ。おおー! キラキラしてるー。19cmのアジくんだー。うれしー。

そして、夫にもアタリが! アジかなあ? 巻いてる途中で夫の顔が「???」って感じになったので「どうしたの?」と思って、上がってきた仕掛けを見るとプッツリとやられてるー! さらに何かが襲いかかったのかなあ? どんな感じでしたか?

沖目で、何か魚がかかったのをさらに何かの魚がバシャッとひっさらっていったという感じでした。最初のアジ風の引きの後に、とても、この仕掛け、竿では許容量 オーバーって感じの引き。ボラじゃなかったね。

そんなことが2〜3回ありました。ハリスが太めのサビキを持ってれば変えてみたのにねー。なんだったんだろうね?

気を抜いて手許に近いところにウキが入るとネンブツくんが。5.3mの竿で沖目に入るとアジくんが。という状態に。
夫は沖目に投げていましたが、私の釣っていた辺りの方が釣れるの? って感じで同じ位 置に入れたらアジくんが!

コマセを撒いてサビキを入れると鈎全てに小さいネンブツダイ(?)がかかって来る。

そんな感じで、ふたりでネンブツダイを釣りながらも、なんとか1時間でアジを7尾釣りました。
最後に釣れたのは23cm。なんとなく色と形が違う感じ??? マアジじゃないのかな?

伊東港夜景伊東港夜景

秋祭りのお囃子が聞こえる中、6時くらいに納竿としました。
車の中でちょっぴりお仕事をしたので、伊東を出たのは7時くらいでした。
道は思ったより混んでなかったね。小田原厚木道路のPAでトイレ休憩&蒲鉾、甘エビラーメンを購入。
東名は渋滞、海老名SAに入るためにもすごい渋滞が! 早めにトイレ休憩しておいて良かったねー。渋滞してはいましたが、結構流れていたので、家に着いたのは9時半でした。

東名も厚木からは5キロの渋滞だったけど、後ろに20数キロの渋滞があったとのこと。嘘みたいにスムーズに走れました。

さてさてお食事は
『アジ』

2尾はお刺身で。
5尾は干物に。

一番上の大きいアジの色があきらかに違うけど、違う種類なのかなあ? →
お刺身にしてみたら、身の色も白くてびっくり。
最後まで元気だったのでこれだけ締めてきたんだけれど、それにしても、白かったです。

お刺身は、半分食べてから写真撮っていないことに気づいてあわてて撮ったので、なんかさみしーい感じに…(^^;

干物は、今回仕事で翌日家をあけるので、冷蔵庫で作ってみました。開いて、濃いめの食塩水に30分漬け、水気を良く拭きとってから、網に乗せて冷蔵庫で1日干しました。
濃いめの食塩水にしたんだけど薄味に仕上がりました。

アジ
▲アジ
アジお刺身、イシモチ昆布〆
▲左上:19cmのアジお刺身
左下:23cmのアジお刺身
右:イシモチの昆布〆
アジ干物 アジ干物
▲アジ干物

今日は誰が堤防キングかなあ?
昼間にサーフトローリングのおじさんが20cmのカイワリ(?)と、夕方からいらっしゃったおじさんが35cmくらいのムロアジ(?)を釣り上げていらっさいました。うーむ。負けましたね。太いハリスのサビキがあれば夫が何か大きいお魚さんで堤防キングになれたのにー。残念。

短時間にアジが釣れておもしろかった。ゴンズイも安全な魚ならうれしいのにね。
どうもクロホシイシモチも空揚げにすると、イケるらしい。
しかし、昨日の鹿島は寒かったけど、今日の伊東は暑くて最初から夜までTシャツ一枚ですみました。エライ違い。
新鮮で自分で釣ったアジの干物は、皮がことさら美味しく感じました。


本日の釣果&タイドグラフ
時間 サイズ 仕掛け エサ
ゴンズイ
(16尾)
PM.1:00?〜
PM.6:00?
18cm? チョイ投げ、キスカレイ仕掛け ジャリメ
アオイソメ
フグ(6尾) PM.2:30?〜
PM.4:30?
13cm? カワハギ仕掛け アカイソメ
ササノハベラ PM.3:20? 18cm?
ネンブツダイ
クロホシイシモチ
(12尾)
PM.5:00?〜
PM.6:00?
10cm? 5.3m竿、棒ウキ、アジ鈎4号
飛ばしウキサビキ
くわせオキアミM
アオイソメ
アジ(5尾) PM.5:00?〜
PM.6:00?
19cm〜
23cm
5.3m竿、棒ウキ、アジ鈎4号 くわせオキアミM
アジ(2尾) 20cm 飛ばしウキサビキ アオイソメ
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