はじめての内房! 昨日は久里浜、今日は東京湾を挟んで反対側の千葉、木更津辺りに行ってみますか? ということで7時半出発。 アクアラインを使うと1時間、京葉道+館山道を使うと2時間。しかし、夫は海の中を走る道路がすごく恐いらしくアクアラインは即行却下。しかたなく、京葉道→館山道 ルートを使うことに。 高速に乗って掲示板を見ると、箱崎が真っ赤、浦安は事故渋滞とのこと、事故渋滞の方がちょっとはマシかなー?ってことで、湾岸まわりに変更。渋滞はしているものの、流れていてそれ程大変じゃなかったね。 夏はいつも渋滞していた宮野木インターもすいすい。穴川過ぎた辺りでまた少し渋滞。ここを抜けてからはすいすい。 さて、木更津南で降りて、コンビニでパン、飲み物を購入。木更津港に到着。うーん。想像していたより狭い。皆さん投げ釣りですね。あ! お兄さんに、大きなメゴチの一荷が。 場所はあるにはあるけど、お隣さんとの距離が結構近いねー。どうしよう。車の中でごはんを食べながら、釣行場所会議。釣りのガイドブックとにらめっこしてお隣の大貫港へ行ってみることに。お隣といっても車で3、40分くらいかかりました。途中、新しい感じのスーパーが。帰りはここに寄ろうね。 富津岬を間に挟んでのお隣ですね。木更津は思っていた程の大きな港ではなかったです。とても意外。水深も浅く、遠浅の砂場のようでカレイ、メゴチ以外には釣れるもの、というより遊んでくれる魚がいないような気がして、移動ーっとなりました。
富士山が! 大貫の駅近くを通った時、2人、竿とクーラーボックスを持って海の方向に歩く釣り人さん!! 電車で釣行ですね。ちょっと駅から海まではあるので大変そう。 まずは港近くの釣具屋さんでアミエビブロックを購入。 船着き場の所は大人気で、皆さん、カタクチイワシが釣れてるみたい。おおー。海の向こうにはでっかい富士山が!! ロケーション最高。ここに決定! 赤灯台に続く砂浜と並ぶ堤防に釣り座を。10時半スタート。 昨日の帰りにエサを買ってきていて正解。釣具屋さんはみつけれらませんでした。アミエビを購入したのは、いわゆる釣り舟屋さんがやっている釣具屋さん。なんか一見さんはゆっくりできる雰囲気ではありませんでした。 とはいえ、港自体は小ささがまた心地良い感じのところで、なんか田舎に帰って来た様な落ち着く場所です。
夫は昨日購入した投げ竿に自作カレイ仕掛けを付け第1投。おおー! リールと竿のセットで1980円のより、やっぱり遠くに飛ぶね。 もう一本は市販のキス仕掛けで。 私は今日もちょい舟キスでイイダコ狙い。オモリはチョイ投げ用のテンビンで。第1投で、ぷるぷるっとアタリが! えっ? もう来たの? 上げて見たらちびシロギスくんでしたー。 2投目もすぐにアタリ、ちびハゼくんが。 活性いいけど、ぎりぎりキープサイズ。もうちょっと大きい子はいないのかしら? 「チョイ投げの他にサビキでもやってみようかなあ」とセットしてヘチに入れてみたら…。あれ〜!? サビキ仕掛けが水面 ぎりぎり浸かる深さしかないよ〜!! 足下でのサビキはちょっと無理かなあ。
ヘチが浅い〜 夫は今日もすぐにお昼寝タイム。ヘチの釣りが出来ないしなあ。つまんないなあ。で、船着き場の方の様子を見に行ってみることに。あいかわらず、イワシが釣れてるねー。楽しそう。でも、ひとりでこっちに竿持って来るのも大変だし。小さな砂浜では投げ釣りしている方が2組。やっぱり狙いはシロギスかなあ? 砂浜でしばしビーチコ−ミング。ビーチグラスと貝を拾って釣り座に帰還。夫も目が覚めたみたい。
お昼? バリバリバリ〜とすごい音。空を見上げると自衛隊のヘリ軍団が矢印の形に編隊を組んで木更津の方向へ飛んで行く。そういえば木更津に自衛隊の基地があるんだっけ? この時AM.11:58。 夫「もしかして、お昼食べる為に帰って来たのかな?」 私「なるほど〜〜〜」って、本当かな? お昼休みに向けて飛び去る自衛隊機。→ 大きな蜂が飛んできた〜。私「ひー、大きいね〜スズメ蜂かなあ?」椅子にかけてあった夫のコートが気にいった様でしばらく止まっていました。 私「きっと、先週オープンカフェでハニ−トースト食べた時に蜂蜜をコートにこぼしてたんじゃない?(^ー^)」 夫は「そんなはずないよー」と言いながら、投げてあった仕掛けを回収してみるとワタリガニくんが。 いつも思うけど、ワタリガニくんは必ず足をばたばたさせながら上がって来るよね。あれなんか、かわいいです。 そう思ってたら私の竿にもワタリガニくんが。ばたばたばた。夫は生きたまま、まっぷたつにされるカニさんが見たくないからカニさんが釣れてもリリースしたがるんだよねー。 で、今回もどんどんリリース。 「ひゃ〜〜〜!」と5〜6人の大きな声がしたので、そちらを見ると、赤灯台の先端で釣りしていたおじさん達がもろに波をかぶったみたい。おじさん達「冷てぇ〜」「頭からかぶっちゃった」「だめだ。乾かさないと」 などなど。すごく寒そう。 おじさんA「これは船着き場の方でイワシでも釣りながら、乾かさないと。」 おじさんB「今日はイシモチも釣れたし、後はここでイワシ釣りでもするか」 おじさんA「こっちは浅いからイワシは釣れないよ。やるなら船着き場の方だね」 イワシ釣りたいね おじさんの言う通り、足下でサビキはできそうもないし、船着き場に行くのも面 倒だし。しょうがないね、私達はイワシはあきらめよう。と思ってたら、 夫「コマセがあるから、投げサビキやってみようかなー?」 私「浅いから無理だよ。誰もやってないし。きっと港内しか釣れないんだよ」 夫「そんなことないと思うけどなあ」 そして、チャレンジ。投げてしばらくするとウキが沈んだ〜〜〜! そして、カタクチイワシくんの一荷(3尾)が! 私「夫、す、すごい! 本当に釣れたねー」 この後も、3尾〜6尾(パーフェクト)の一荷が続き、横にいた先程濡れまくったおじさん達も「釣れるねえ」と言いなら、投げサビキを開始。皆さん釣れてらっしゃる。やっぱりたくさんいたんですねー、イワシくん。1:00からはじめて、ずっと釣れ続く。途中休憩を入れながら暗くなるまで41尾釣りました。釣りたいだけやれば束釣りも簡単にできそう。 チョイ投げには、1:30頃にちびハゼくんと、ヒイラギくん、2:59にウミタナゴくんが。ウミタナゴくんのアタリは良かったね。びんびん竿先がしなったので大物かと思ったけど16cmくらいのウミタナゴくんでがっかり。 ヒイラギくん以外はリリースしました。 夫の新兵器の投げ竿にはかなりの大物がかかった模様! 私「すごい竿がしなってるよ。大物?」 夫「す、すごく重いけど…。動かないなあ?」 私「タモ網いる?」 夫「もしかすると…」 私「どうしようタモ網いれられるかなあ。もう出しておこう」 そして、 かなり苦労して上がってきたモノは… ふたり「なんだ〜!? でっかい木の枝だよ〜」横にも縦にも手を広げたくらいの大きさの枝でした。がっくり。 しかし、あんな重いゴミが引っ掛かって持ち上がるなんて今までの竿やリールじゃ絶対無理だね。今後の大物に期待大です。座布団カレイも夢じゃないね。がんばれ夫! ガッとかかったかなという瞬間に投げ込んだあたりで魚が跳ねたんですよ。これはと思って引くと物凄い重いけど一応リールが巻ける。これはタモ網でないと何がかかっていようと竿が壊れると思いタモ網隊出動要請をくだしました。そのおかげでまわりのおじさん達もなんだなんだと集まってしまった。やっとこさ、姿を見せたのが枝というか七夕のささみたいなのがグアッ−と…。あんな重いものを引っ張って来れるんだから、新兵器の威力をまざまざと見せつけられました(涙)。おじさん達はけっってかんじでそれぞれの釣り場に帰りました。
富士夕景 夕マズメの時間になると、ますますイワシが泳いでいるのが見えはじめて、富士山は夕焼けの中に。 この頃になると仕掛けがやっとの足下でもイワシが釣れはじめる。小さな女の子でさえ、イワシをいっぱい釣って楽しそう。 だんだんと皆さんが納竿する中、ウチはアジは釣れないの?と、もうひとふんばり悪あがき。でも釣れるのはイワシくんばかりなり。
ナブラの正体は??? 暗くなると目の前ですごいナブラが! イワシが何かに追われているのかなあ? シーバス? イナダとか? 夫は一応ジェットテンビンに弓角を付けて投げてみましたが反応なし。なんだったんだろうね。やっぱりシーバスかな? 横須賀でイワシをサビキで釣った時は群れが回遊して来る夕方の小1時間程度だったけど、ここは一日中イワシが釣れ続けたね。しかも夕方にはあっちこっちに凄まじいナブラが立つし。 弓角も暗くなってたので、気付かなかったけど、かなり早い段階で、取れてた。シーバスかなー? 投げ竿の蛍光パイプ付きカレイ仕掛けに、夫にないしょでアオイソメをぐちゃぐちゃに付けてあげる。大アナゴくん、おいしいエサだよ。ぱくりと食べてね。 すると、本当にぐちゃぐちゃにエサを付けた鈎に33cmのアナゴくんが!! しかも、ハゼくんとの一荷。 アナゴくんは、すごく鈎を飲んでいて、釣り上がった時はもうぐったり。 ということで、ちょっと小さいけどキープ。うまくさばけるかなあ? どきどき。 この後も25cm程のアナゴくんが釣れましたが、大物はかかりませんでした。残念。 6時前に納竿としました。気付くと辺りは真っ暗で、先程までたくさんいた釣り人さんは帰宅、ルアーを投げている釣り人さん2人とウチだけになってました。 このルアーの人は夜釣りに来た人なので、昼間からやってた人は全員帰ってしまいました。砂山ではイワシに負けず劣らず一日中、子供が遊んでいました。 しかし、本当にアナゴがかかるとはね。 来る時に見つけたスーパー『おどや』でお買い物。まずは、お魚売り場をチェック。なんとゴンズイがトゲを切られて売られていました。何かの本で千葉の人はゴンズイを普通 に食べるって書いてあったけど本当だったんだね。そういえば、暗くなったのにゴンズイが釣れなかったけど、もしかして釣れたら持ち帰る人が多いからなのかな??? 他にも大きな平貝やサザエが安く売ってました。パン、野菜などを購入。 帰りの道は東関道が混んでいるとのことで京葉道で。途中少し渋滞しましたが、それ程ひどくなく、8時半くらいに帰宅。
さてさてお食事は 『カタクチイワシ』 半分は香草ニンニク焼きで。 半分はみりん干しにして翌日。 『アナゴ』 翌日、蒲焼きで。 木のまな板に目打ちして背開きに。思ったよりさばきやすかったです。ギンポの方がずっと難しかったなあ。 『キス、ハゼ』 翌日、オリーブニンニク焼きで。 『ヒイラギ』 翌日、みりん干しで。 イワシの香草焼きの香草はディルを使ってみました。これが唐辛子とニンニク、お魚に合う〜。おいちー。 あと、今回はじめてみりん干しを作ってみました。 みりん:1、日本酒:1、醤油:2に一晩漬けてから半日干しましたが、もっと甘い方が好きかなー? 次に作る時はみりん:2で醤油:1にしてみようと思います。 蒲焼きは作った時はすごーくおいしそうにふっくらしていたのですが、すぐに食べなかったため、あたため直してたらちょっとかたくなってしまって大失敗。やっぱり作りたてを食べないとだめですね。でも、味はすごく良かったです。
今日の堤防キングは…びしょぬれになってしまったおじさんかなー? イシモチも釣れたみたいだし、なんとイワシのサビキ釣りをしている時に横でカレイ(20cmくらい)も釣ってたし。でも、すごーくのんびりできたし、海に浮かぶでっかい富士山も見られたし、小さいけどぽつぽつといろいろ釣れたしで、楽しかったで〜す。 サビキ仕掛けにかかるカレイってなんなんだろうね。反則だよ。この人以外は、イワシばっかっぽかったね。しかし、すごいナブラだったな−。 あと、東京湾の向こう側の千葉からもあんなに大きな富士山が見えるんですね。結構びっくり。