また初めての釣り場へ 今月もまたまた仕事が忙しくて、2回お休みしてしまいましたー堤防キング。 2003年下半期いっぱつ目だね! 気合い入れていってみよう! ハタと気付くと、学生の皆さんはもう夏休みですね〜。しかも、今週は連休じゃありませんか。う〜ん? 悩んで悩んで、ちょっと遠くて行くのは大変だけど南房の布良港に決定! またまた初めての場所です。いっぱい釣れるといいなあ。(^^) またまたウチらしく房総半島の先端まで 遠征しました!
渋滞 10時に出発。首都高に乗ろうと思ったらば、電光掲示板が真っ赤。仕方なく、下の道でレインボーブリッジを渡ってから湾岸道路→京葉道へ。宮野木Jctから千葉東までちょっぴり渋滞。東金に抜ける人が多いのは海水浴かな? 千葉東から先はすいすい。ふとメーターを見ると後ろのブレーキランプが切れているとの表示が! 市原SAに入って点検。やっぱり切れてました。とりあえず「ごはん、ごはん」となるふたり。夫、アサリ丼とかけうどん。私、醤油ラーメン。ラーメンはあつあつが出て来たし、お味もまあまあでした。夫のアサリ丼もひとくちもらって味見。うーん、アサリは美味しいんだが…。見た目、関西の人が見たら怒りそうな真っ茶色、醤油とショウガのお味。卵とじになってれば、すごく美味しそうなのに…ちょっぴり残念。 釣具屋さん 君津で降りて下の道へ。のんびりドライブ。 おっと、前回寄りそこねた第一釣具さんに寄ってみなくちゃね。127号沿いの富津店へIN。 千葉という土地柄なのか、貝やカニなどエサがいろいろあって買うわけじゃないんだけど楽しい。手作りのカゴ(お店オリジナル?)を見たり、夜に備えてケミホタル、サビキ仕掛け、エサも購入。 とにかく広いんだけど、無駄なスペースが多く、洗練されていません。でも、品揃えは結構充実していますね。 道草 6月に来た時はびわ!びわ!びわ!の、のぼり一色だったけど、旬は終わって、スイカのトラック販売がポツンとあるのみ。でっかいスイカと「500円!」の貼り紙。安いかも…と思った時には通 り過ぎてるし、帰りじゃないと悪くなっちゃうしなあ。残念! 富津館山道を抜け、富浦を出たところにある道の駅『富楽里』で、びわソフトでも食べましょうと寄ってみたけどびわソフトはありませんでした。かわりにミルクソフトとアイスコーヒーを。うん、シャーベットっぽいソフトクリーム。おいちー。 売店には、サザエにアワビ、お魚いろいろ売ってました。水槽には鯛、ヒラメ、カワハギ、カンパチくんなど。カンパチくんはエサの時間なのか? 売り場のお兄さんにイワシのごはんをもらってました。お兄さんは水面 でイワシ(カタクチかな?)をふりふり、カンパチくんは、ゆ〜っくり近付き、ガバッ〜と襲いかかってました。(心なしか? お兄さん…びくってなってた? 様な…?) ヒイラギの小さいのを干したやつも売ってたね〜。 さてさて、のんびりしちゃったけど、まだ先は長いんだよねえ。ばりばり行かないと。 崖観音にお祭り 道の駅を出てしばらく走ったところで、二股の道を間違え海沿いの道へ。 崖観音という標識の向こうには、断崖絶壁に朱塗りの建物が。なんかすごい眺め! 那古船形辺りで渋滞。事故でもあったのかな? と進むと、なんと! お祭りでした。 おおー! すごい、大きな神輿が車道に出たかと思ったら、担ぎ手がジャンプ! ずっとあんな感じじゃすごい疲れちゃうよー。と心配したのも束の間、ジャンプは一瞬で終了でした。後は普通 の担ぎ方だった。ふう。どきどき。
3時半スタート 港の入り口を間違えましたが、なんとか布良港に到着。 赤灯付根の港内向き真ん中辺りに釣り座を決めて、いっぱい寄り道したので、スタートは3時半です(汗)。 釣り人さんはチラホラ程度で、のんびりできそう。 物凄くのんびりした空間ですね。時が止まっていましたよ。波も穏やか、風もふいていなく、天気も穏やか。 今日の釣り座は、この堤防の曲がり角辺りで→
浅い? 釣り座の水深は、5mと思ったら、ガイドブックを読み間違えていて、4mでした。(港内反対側の深い場所で5mある所もある様です) 夫は、ガイドブックにフッコの文字があったので、フロート付きのイシモチフッコ仕掛けを投げ。 晴れ間も見えてきたし、私は、ヘチでカワハギ仕掛けでも落としてみましょう。 ヘチで仕掛けを上下させたら、さっそく小さなアタリが! うーん? 小さいアタリだなあ。ベラかフグかなあ? あっという間にエサのアオイソメがなくなって仕掛けだけが帰ってくる。顔見たいなあ。 仕掛けをちょこちょこちょこと上下に動かして、ぴたっと止めると、びんびんびん! お! かかった。
と、上がって来たのは6cm程のカワハギくんでした。 君ぃ〜、良く鈎にかかったねえ。そんなちっちゃい口して〜。 もちろんリリース。 ちょっといいアタリ! と思ったらキタマクラくんだったり、その後も小さいアタリのみが続く。 徐々に仕掛けを底から上げてみると、いるわいるわ、仕掛けを追って来るちびっこ軍団が! ちびカワハギ、ちびシマダイ、ちびメジナ、ちびフグ…。 仕掛けを動かすとそれと同じ様にユラ〜ってみんなも踊らされてるのが見えてておもろかった。 もうちょい大きなカワハギくんはいないのかなあ? その後も何度がトライしましたが、アタリが小さいのであきらめて、投げサビキしてみることに。 夫の投げ竿にもアタリはなく、エサが取られるのみ。 夫も、もう1本竿を出して投げサビキすることに。 いつもの様にサビキ鈎にはアオイソメをちょこんと付けて投入。 恐ろし〜い! お隣に後から入ったお兄さん、サビキで何か釣れたみたい。イワシかな? 様子を見に来た地元のおじさんが「ウルメだね」とおっしゃってるのが聞こえてきました。 まだ釣ったことないから、ウルメイワシくん釣りたいなあ。 でも、お兄さんも一尾釣れた後が続かない様。 ウチのウキも静か〜に浮いてるね〜…。と思ったら、ん? 夫のウキが『ずぼーっ!』っと沈んだ〜! 上げてみたらなんか付いてる! 大っきい! 20cmくらいあるよ〜!! マイワシ!? でも点々がないなあ〜。 大きいウルメイワシくんだあ〜! 喜んだけど良く見ると…、ぎゃ〜! 恐ろしいものがくっついてる! これは一体何者!? → 堤防に落ちてた枝で離してみたら、イワシくんにしっかりとふたつの噛み後が…。 寄生虫かなあ? 卵を生んでたり、毒を注入してたりするかも??? なんて、いろいろ恐い想像をしてしまったので、イワシくんには海に帰ってもらいました…。
グソクムシ? 帰って来てからインターネットでいろいろ調べたら、魚の体表に付いて吸血するグソクムシの仲間がいるらしいことがわかりました。たぶんそれかな〜? 泳ぎ回ってるイワシくんに飛びつくくらい早い動きができるのかなあ? なんか想像すると恐ろしい…。 気を取り直して… ふう。さあ、元気なウルメくんを釣るぞー。気合い入れ直して仕掛けを投入。 するとまたまた夫のウキがひょこひょこ変な動きしてるよ〜。 わくわくしながら上げてみたら、今度はキタマクラくんでした…。がっくし。 しばらくして、また夫のウキにアタリ。今度はうるうる目のウルメくんでした〜! わーい! でも、さっきのよりだいぶ小さい…15cm。 アカムツ? 6時くらいに地元のおじさんが続々と集まって来て、堤防も少し賑わって来ました。何か夕方に釣れる予感? すると、ひとりのおじさんが「サビキはエサ付けなきゃダメだよ。ああ、コマセもっと振らなきゃ。暗くなるとアカムツが釣れるよ」 と教えてくださいました。 あちらこちらで「おいしいムツッコ釣れたら、うんぬん」「ムツッコ釣れないなあ」などと言う声もちらほら。 どうやら皆さんはムツッコ狙いの様です。 皆さんの仕掛けはウキ仕掛けの? 1本鈎かな? アカムツってあのノドグロって呼ばれるお魚かしら??? しかし、仕掛けもどんなのにしたらいいかわからないし、とりあえず、ウチは夕マズメのアジ狙いということで、仕掛けはそのままで、私はウキにケミホタルを付けてアタリを待ちます。 すると、後ろで夫が自分のウキにケミホタルを付けようと悪戦苦闘している気配。 しばらくして見てみると、何をどうやったのか? ウキの頭がポッキリと折れてました。あらら〜。 でも、港内は街灯もあり、なんとかウキは見えるのでそのまま続行。 そんな中、おじさん達にぽつぽつとアジが釣れはじめました。 おお〜! アジ来たみたいだよ! そして夫の折れたウキが沈んだ〜! 上げてみると14cm程のアジくんでした。おっしゃ! 私も釣りた〜い! と思ってウキを見るとゆらゆらゆら〜とウキが沈んで行く。おっきたきた! 同じサイズのアジくんでした。 周りの方も同じ様なサイズみたいです。 鹿島みたいに群れが回ってきたー! って感じじゃなく、ぽつぽつと釣れると言った感じです。 しばら〜くして、1尾追加したものの、やはり14cmくらい。 明日もお休みだけど、帰りの道のりは長いからなあ。と言うことで、8時半に納竿としました。 お祭りだった 行きにお祭り渋滞にハマったのをすっかり忘れて、またまた帰りもハマってしまいました。 びわ形の街灯に那古船形のお祭り。→ 信号は青だけど車は足止め(^^;) しばし太鼓の音でお祭り気分満喫。 若者が結構いるんでしね。楽しそうでした。 その他の道はほぼ順調で、帰りはアクアラインで。首都高はちょっと渋滞。 家に着いたのは11時半くらい…(汗)
今日のおかずは [ウルメイワシ] お刺身で! 透き通ったピンク色でキレイ! カタクチイワシと違って手開きしやすかった。(サイズが少し大きいからかな?)さっぱりしたお味でした。美味しい! [アジ] お刺身で! 小さいけどやっぱり美味しい! 今日も釣り場で活き締め。 イワシくんもお刺身で食べたかったのでエラと内蔵を抜いて来ました。 今日は寄生虫らしき(グソクムシ?)ものも見てしまったので念には念をということで、捌く時も良く見てしまいました。 グソクムシ(本当にこれかは不明ですが)は、人体への影響はない様ですが、他にもアニサキスという白くて細長い寄生虫がいて、こちらは、うっかり気付かずに食べてしまうと、胃の粘膜に食い込んで、激しい腹痛を起こすそうです。普通 は魚の内蔵に寄生するらしいこのアニサキス、魚が死ぬと内蔵から身の方へ移動するらしいので、ウチはお刺身で食べる場合は必ず釣り場で活き締めにします。エラだけじゃなくて内蔵も取るのはその為です。
また、アニサキスには、酢締めやワサビ、アルコールなどは効かないらしいです。良く加熱するかマイナス20℃以下で2日程冷凍すると死滅するらしいけど…。せっかくの新鮮なお魚、お刺身で食べたいしねえ。美味しく安全に頂く為にがんばって釣り場でひと手間ですかね? 帰ってからの手間も減りますしね。 お隣さんのお兄さんは、釣れたイワシを地元のおじいさんにどんどん手開きで「食え食え」と食べさせられていました。 醤油もないのに…。「これが魚の味だっぺ」とおじいさん。そりゃそうだけど(汗)。ウチもその時点で釣れていたら食べさせられていたかも。困る。 今日はもう少しウルメくんが釣れれば最高だったんだけどなあ。 干物とかも食べてみたいなあ。美味しそう〜。じゅる。 地元の方が狙っていたムツッコも今日は堤防に遊びに来ていない様で顔を見ることはできませんでした。どんなのか見たかったんだけど…。また次回行く時に期待! イワシは刺身も美味しいね!