スタートは2時半
釣り場は広々〜! なんかすいてる〜!
白灯台のある堤防はテトラが入ってる様なので、私達には、ちょっと違うかな?
赤灯台のある堤防は夕方から人気出そうだし、のんびり出来そうで、車横付けできる市場前で竿を出すことに。
それにしても…すいてる…。広い堤防に10組くらいかなあ?
皆さんは何狙ってるのかな? 投げ釣り?
サビキをされてる方があまり…と言うかほとんどいない。
ますます不安に…。
狙いはアジ、イシモチ、スズキ?
それでも、お隣の太東港に来るんだから、一応狙ってみましょう。
夫「ここは何が釣れるの?」
私「わからないけど、ガイドブックには、アジ、イシモチ、スズキが狙えるって書いてあったよ」
私の言葉を全く信じていない様子の夫「なんか釣れなさそうだなあ」と、つぶやく…。
とりあえず、投げ仕掛けを一本。
カゴ投げサビキを一本。今回投げサビキは、吹き流し用のテンビンカゴを試してみましょう!
しかし、風が結構強くて…投げにくそう。
ますますますます不安に…。
私は、車止めに竿掛けを付け、サビキ仕掛けでアジ狙い。ガイドブックに水深4mって書いてあったなあ、底いっぱいのタナから…と思ったら、結構浅いかも?
ますますますますますます不安に…。
大物の予感…
はじめてすぐ、私の竿に大きなアタリ!! しっかりネジで止めてあった竿掛けがズレるくらいの勢い!!
あわてて竿を持ってみると、全く反応なし。。。
あれれ??? 上げてみたら、サビキ仕掛けが真ん中からまっぷたつに切られていました!!!! いったい何者〜!! くそ〜!!
竿掛けを破壊しかける勢いで一気に仕掛けを引きちぎる魚っていったい?
それにしても寒い!風が冷たい!たまらず車に避難。今日は車横付けじゃないときついなー。簡易テントをはっている方もちらほら。
はじめまして!
しーん。投げ竿も、ウキも静か〜なまま。私の竿にもあの後は、全くアタリもありません。
それでも私はセッセとコマセを入れ、仕掛け投入をくり返します。
コマセを交換しようと竿を上げてみると…、何かが追い掛けて来てイソメの付いてるサビキ仕掛けにすごい勢いで食い付いた!
なにぃ〜? そんな食いしん坊な子は見たことないよー? と思いながら上げてみると、はじめましてのお魚さんだ〜! えーと? メッキくんかなあ? 図鑑図鑑! 写
真写真!
やっぱりメッキ(『ロウニンアジ』『カスミアジ』『ギンガメアジ』等ヒラアジの幼魚)くんみたい。美味しいらしいけど、小さいなあ〜。13cmくらいしかないよ〜。
リリース。
▲カスミアジの赤ちゃん、『カスミメッキ』? |
家に帰ってからインターネット検索。胸ビレが黄色いから、カスミアジの幼魚かな? →PM.3:32
せめて、20cmくらいあったらなあ。食べてみたかったなあ。
その後も、浅いながら、タナを変えてみたり、手で持ってサビいてみたりしてみましたが…、タマに釣れるのはフグちんのみ。
つまんないよ〜!
夫は昨日寝不足だったらしく、釣れないこともあって、車の中でお昼寝タイム。
うー。寒い〜! 車にレインコート積んであって良かったなあ〜。9月頭だっていうのにこの寒さ。やっぱり堤防をなめちゃいかんな! そろそろフリースも積んでおいた方がいいかもね。
ひとりセッセとエサ付け投入をくり返し、釣れないし、つまんないよ〜!
私もチョイ投げでもしてみよう。キスとかメゴチなんて釣れないかなあ?
これまた、しーん。全くアタリがありません…。
しゃあない、ちょっと置竿にしといてみよう…。
やっと昼寝から起きて来た夫「釣れた?」
私「いや、全く反応なしです。隊長!」
夫「これ何やってるの?」と、さっき投げて置いた私のチョイ投げ竿を持ちながら、リールをずるずる巻き上げてみてる。
夫「おっ、何か反応あるよ」
▲アカハゼかなあ? |
上がって来たのは…、何? なんか、マハゼにちょっと似てるけど、見たことないハゼどんだね〜。
お腹の吸盤大きい〜! 尾ビレの形も三角っぽくてマハゼじゃないことは確かだね。 →PM.6:08
私「食べられるのかな?」
夫「リリースしていい?」
私「は、はい…」
これも、帰ってからインターネット検索。アカハゼかなあ? アカハゼはマハゼより水っぽい感じですが、食べられるみたいです。地方によっては練り物に使うらしいけど、一尾だけじゃどうしようもなかったから、まあいいか。
堤防探索に出発しましたが、皆さんもあまり釣果 はない模様。テントの方はどうも広く空いている堤防を満喫するかの様に、15本くらい竿を並べていました。どうも皆さんはチョイ投げをしているので、ハゼ狙い?
夕マズメに桜エビで…
いよいよ夕マズメに、さあ〜アジ釣るぞぉ〜! おっ〜!
私の気合いだけは充分なのですが、釣りしてた皆さんが続々と納竿。
広い堤防には釣り人さんが、4〜5組程度となりました。
夕方混むだろうと予想していた赤灯のある堤防も釣り人さんは2人だけ。こんなことなら赤灯で狙ってみれば良かったかも?
しかし、この人気のなさ…、大丈夫なのか?
ますますますますますます…もう、えーっちゅうねん?
もうこうなったら運を天に任せてがんばるしかない…。
海の神様、どうか、なんでもいいです、食べられるお魚釣らせてください…。
そうだ、今日は食べ残しの釜上げ桜エビを持って来てたんだ。
サビキに付けてみよっと!
と、7時くらいに、やっと底の方でサビキにアタリが!
びんびんびん! うお〜! 待ちに待ったこの感触!!
小さい(16.5cm)けど、アジ ゲッチュ〜!!
やっぱり釣れるじゃありませんか〜!! 信じて頑張って良かったよ〜。
さあ〜! 釣るぞぉ〜!!
2投目もびんびんびん。来た〜! 同じサイズのアジくんだ〜! うしし。
それにしても、まさか桜エビでも釣れるとは! なんでもやってみるもんだねえ〜!
夫のウキには反応全くなし。
夫「タナは?」
私「底いっぱいだよ」
夫「じゃあタナ下げてみるか」
大物再び!
しかし、2尾の後が続かない…。
う〜! 短すぎるマズメだよ〜!
と思っていたら、私の竿が、びんびんびん〜!!!
来た〜!! なんか、わかんないけど大きいよ〜!!
夫「タモ網いる?」
私「うん」珍しくひとつ返事。
夫「おし!」
手前に突っ込む様な感じのいい手応え、さあ上がって来たよ。夫、タモ入れよろしく〜!!
と、サビキ仕掛けの上の部分がタモに絡まってしまい、あともう少しのところで、40cmの魚体は海の底へ帰って行きました。
カレイやカワハギと違って動きが素早く、いつ逃げたのかも見えないくらい逃げ足が早かった…。がっくし!!
最近こんなんばっかし…。
すみません。タモ網がくるくるむなしく回転しました。大アジでは?
しかし、なんか白くて長い感じだった様な…。なんだったんだろう?
ひょっとして、ボラかなあ? だったらあんまりくやしくないけど…。それでも、フライとかは美味しいらしいのでちょっと食べてみたかったなあ…。ふう。
この時、脳裏を横切ったのは、同じ千葉県の富津港の釣り仙人のようなおじさん。「たまにかかるんだけど、仕掛けが持たないくらいの大アジがかかるんだよ」
たしかに2回も仕掛けを引きちぎられたり、見えた魚体はゆうに40cmはあったし。
9時くらいまで粘りましたが、釣れそうにないし、コマセも切れたので納竿としました。
帰り道は、東金道の掲示板に『浜崎橋→京橋 工事通行止め』の文字! えらいこっちゃ! と思いましたが、京葉道箱崎回りがすいすいで、1時間半くらいで帰宅。今日は本当に道がすいてたねー!
|