あり!? なんか去年の初釣り釣行記と…
似たようなタイトルになってしまいました…。
うーむ。相変わらずのダメぶりですが、今年もよろしくお願い致します。(って、もう5月ですぞ。汗)
1月25日(水)は東京へお仕事に。翌26日はお休みになったので、このまま横須賀へ走り、一泊して釣りをすることに。わーい、こういう釣行ってはじめてだよね。しかも、久々の横須賀だよ〜、自然とテンション上がります。さあ、お魚くんたち待っててね。
あ、朝早く起きて釣りに行く予定なので、前の日に環八の釣具屋『キャスティング』さんに寄ってエサと仕掛けを購入。
横須賀プリンスホテル
まずは『行き当たりばったり過ぎる行動』なので、泊まるとこ決めなきゃ…。
横須賀の街を車でぐるぐる廻って、ホテル探し。しかし、これだ! というところがなく、結局『プリンスホテル』におうかがい。あいているとのこと。ひと部屋¥20,000なり。高いけど、もう疲れていたし、仕方ない…。今日のお宿はここに決定。
もうちょっとリーズナブルなところがあるとタカをくくっていったのが間違いの元。非常にコストパフォーマンスの悪いことになってしまいがっくし。
居酒屋『わん』
荷物をホテルに置いて、さあ晩ごはん〜♪
横須賀中央の駅近くの居酒屋『わん』さんへ。
なんと、お通しが普通のメニュー並みの大きさのサラダでびっくり。
やきとり、おさしみ、つくね、お好み焼き、スパゲッティ、おしんこなど。ビールで乾杯。
チェーン系の居酒屋さんなのですが、なかなかおいしかったですよ。 ↓お通しのサラダ
横須賀の皆さんは、いっつもどこで残念会(失礼!)しているのかなぁー。なんてことを話しつつぶらぶら。横須賀の街は米兵の取締で、物々しい雰囲気でした。
久里浜砂置き場
プリンスホテルは海側のお部屋じゃありませんでした。しかも狭い。でも、朝焼けはキレイでした。
7時過ぎにホテルを出発。(なんと我々にしては早起きだぞ!)
なつかしの久里浜砂置き場へ行ってみることに。
8時スタート
コンビニでおむすびとお茶を買ってからの出陣となりました。
あー、平日だから砂置き場のかた、作業されてますね。しかも、誰も釣りしてる人がいない! どうしよう。でも、作業のかたから離れているのでとりあえず大丈夫かな?
とりあえず、真ん中辺りに釣り座を。
夫は「カレイはどうだろう?」と言いつつ、投げ仕掛けでトライ。
私はちょい投げで、小魚さんに遊んでもらおうと足元へ投げたら…すぐに反応があり…
私 「わーい、だから砂置き場は好きだー」とわくわくしながら仕掛けを上げてみると! なんと、ちびサビハゼくんっ!? ううう。キライだーーー!!
その後も、アタリがあるので前回(2005年12月26日)の釣行時よりは断然楽しい…(なかばやけくその無理やり気味ではありますが)
しかし、あがってくるのは…サビハゼ…サビハゼ…サビハゼ………。
おい、こりゃ〜ワレっ!! オマエさん(サビハゼ)しかおらんのかっ!! (怒)
と、サビハゼくんと遊んでいると…おっ! お船が帰ってきましたぞ!
あわてて竿を上げるふたり。
船の上からおじさんが、にこやかに「もうちょっと左に寄って」という手振り。
私 「はい、左ですね」という手振りで会話成立。
どんどん荷物を左に移動してたら、おじさんがお船から降りてきて「ここつなぐだけだからそんなに向こうに行かなくてもいいですよ」
私 「あ、大丈夫です。おじゃまにならない位置に移動します」
移動完了。さあ、再開、再開。この時午前9時20分くらい。
夫は再びカレイ仕掛けを投げ込み「釣れないねー」と、いつもの釣れない節をつぶやきつつ、お昼寝タイム。
釣れない節とは、こりゃまた失礼な!ムキーっ!
私はというと、あいかわらずのちょこまかぶり。左側の動ける範囲で海底を探り、「おいしい子はおらんかの〜?」とあやしげな呪文を唱えつつ釣り歩き。しかし、遊んでくれるのはやっぱりサビくんばかりなり…。がっくし。
その間にお船からはどんどこ砂が降ろされて…船体の底の方の赤い部分が見え始める! 砂の重みであんなに沈んでたんだね。すごいね。 約1時間で砂降ろし完了。10時20分くらい。
↑ちょっとわかりにくいですが…右船体の底に赤い部分が。見えますか?
と、同時くらいに今度は降ろした砂山をショベルカーみたいなので移動させる作業が始まって…。
作業のおじさん(さっきのお船から降りてきたおじさんとは違うかた) 「すいません、作業がありますんで釣り終えてください」
私 「は、はい! すみません。すぐ片付けます!」
もしかして、平日はやっぱりまずかったのかなあ? 作業のかた、ごめんなさい。
すみやかに片付けを終え…
夫 「さて、どこに移動する?」
私 「とりあえず、あそこがどうなったか見てみたい!」
夫 「あそこ?」
そう、カモメ団地がその後どうなったのかずっと見てみたかったのだ。ここからも近いし。というわけで一路カモメ団地へ。
途中、浦賀港でも地元の自転車釣行のかたが何人か釣りされてました。あそこはカレイ釣れそうなんだけど、駐車場がないからなあ。
信号待ちしていたら夫が 「『浦賀の渡し』って書いてあるよ!」と発見!
私 「ホントだ!」
そういってる間に向こうからお船がポンポンポンといった感じにゆっくりと…。おお! 本当に今でも渡し船があるんだー。へー。地元のかたの足なのかな? まさか、観光用? 信号待ちの間なので、しっかりと推理できないままとなりました。本当はどうなんだろうね?
カモメ団地
おおー! すごいキレイになってる〜! しかし、建設当初のうわさ通り堤防は高く、とても釣りできる感じではなさそう。すぐ近くまで海苔棚(かな?)が入っているし、ワリと海は浅いんだよね。
地元のかたのいいお散歩コースといった感じだね。ああ、こんなお散歩コースがうちの近くにもあればいいのに…。と、海ナシ県に住んでいる者のかなしいつぶやきが波音にかき消されていく…そんな中、堤防の角のほうを眺めると…。地元のおじさんらしき人が投げ竿を2本出しているのが見える。おお! あれはもしやカレイ狙いかな?
↑カモメ団地の護岸
うーむ。そうだねおじさんの位置から棚のない方へ投げるしかないかもね。というわけで、ここは見ただけで次なる場所を求めてさすらう食いしん坊夫婦。
釣具屋さんで情報入手
お馴染み、釣具のポイント&ペグさん大津店へ行って、情報仕入れましょう。
すると、情報ボード(紙だっけ?)にはすぐ裏の大津岸壁で1月15日にいいサイズのカレイが上がったとのこと! もちろん夫の目の色がサッと変わり、ここで釣りすることと、あいなりました。
大津岸壁
いくつかの仕掛けとエサ(アオイソメ70g500円)を買って、いざ出撃!
車は海釣り公園の駐車場へ。平日のほうが車の往来が激しいのかひっきりなしに車が通ります。
岸壁の真ん中辺りで釣具をセット。夫はもちろんカレイ仕掛けを。さあ、カレイくんたち、いらっしゃい〜! 11時40分スタート。
食いしん坊対決?
私はちょい投げで、なにか遊んでくれるお魚くんを探してみる…。
すると岸壁近くでビビビーンきた!
私 「わーい、だれ〜?………。うっ! またしても君か…」そう、がっくり! サビくんでした。
負けないもん。小学生のちょい投げにも劣る飛距離を投げては、ずるずるをくりかえすわたくし。なかなかだれも遊んでくれません。と、ずるずるやってたら、途中で重くなったよ! これは? もしかしてタコくん? でも、なんかタコくんにしては??? などとハテナを飛ばしつつ、上げてみたらば………。
ひ、ヒトデくん! 君…ずるずる引きずってる私の仕掛けに良くぞ飛びつきましたな? びっくりしたことにしっかりとエサをクチ(?)にくわえておる。
置き竿ならともかく…。すごい食いしん坊ぶり…、ま、負けた…いや互角か?
その後も、遊んでくれるのはサビくんばかりなり…。くーーー。
目の色は?
その間、夫はというと、カレイ仕掛けがあやしい動きを見せる中、がまんがまんと待ってあげてみるものの、黄色や砂色のヒトデくんたちばかりなり…。こちらも、くーーー。
そんな中、
夫 「今度はゴミかなあ?? なんか重いけど…」
私 「えっ? カレイかな? タコかな? なんだろう?」
びよーんと、黒い物体が宙を舞い堤防に。。。なんと! クロナマコくん! お久しぶり。
夫は写真を撮ってさっさとリリース態勢。
ああ、ナマコくん、さようなら〜。おいしいのに………。
夫 「食べられるもの釣ったから勝ちかな?」にやり。
私 「な、なんですとーーー! 数なら負けないもん、サビくんばっかだけど………」むなしい空気が…。
夫の目の色は、だんだんと黄色や砂色や黒色を見て落ちついてきたようで、再び「釣れないね〜」節の連発が始まる始まる。
きー(++)
3時過ぎると風も冷たくなってきて、夫の仕掛けにはダメ押しのクロナマコくんぎゃ!
ダメだねとあきらめて、そろそろお風呂でも入って帰りますか? という雰囲気に。
お風呂どうする? 悩んだあげく、この前行きそびれた川崎は矢向駅近くの縄文天然温泉『志楽の湯』 に決定!
ということで、3時半頃に納竿となりました。
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