沼津方面へ
前回小川港へ釣行しましたが…やはり片道3時間…
「海が遠い!」というのを実感いたしました!
「もしかすると、少しは近いかも?」と今回は沼津方面へ行ってみることに決定!
9時半に出発。
御坂道→東富士五湖道路→東名御殿場→沼津へ。
11時半くらいに沼津に到着。
道が混んでいなければ1時間くらいはこちらの方が近いですね。
木負堤防とか、行ってみたいなーということでそっち方面へGO!
お弁当と釣具屋さん
お昼時なので、どこか食堂…と思ったのですが
うまいこと入れず。
スーパー『ポテト』というのを発見。
お弁当を買いました。
あ! 沼津の釣具屋さん検索してくるの忘れました…。
確か沼津にもイシグロさんあったよね?と
携帯で検索してみると…なんと、すぐ近くだったのでイシグロさんへ。
まずは釣り情報のホワイトボードをチェック。
お! 静浦港で日中もソーダガツオが釣れてるみたいだよ。
これは静浦に行ってみますか?
2002年の12月に釣行したことのある場所ですね。
あの時は冬だったからなー。
確かリリースの嵐でしたっけね?
今回はなにか美味しいお魚くん釣るぞー。えいえいおー!
と、ソーダガツオ仕掛け、青物用の仕掛け、エサなどを購入。
ソーダとワカナゴ用の仕掛けがたくさん。投げウキサビキが基本のようです。時間に関係なく1日釣れるらしく、腕がなります(笑)。
スタートは1時半
堤防にはこんなに暑い時間だというのに釣り人さんがたくさん。
みなさん、ほとんどの方がカゴ釣りですね。
ソーダガツオを狙っているのかな???
静浦港は漁協のある付け根から緩いカーブの手を広げたような堤防が左右に伸びています。
夫と「どうする? 右行く? 左行く?」と相談していると…
釣りをしていたお兄さん「今釣れてますよ。どんどん釣ってください(笑)。早い者勝ちだよ」
私「ありがとうございます(笑)」
「んじゃ、右に行って見ようか?」と移動しかけたら…
お! お兄さんに30cmくらいのワカシが!
本当に釣れてますね!
▲静浦港 堤防
真ん中から少しだけ右へ行ったところに釣座を。
夫「ワカシ釣れるかな〜?」 ←ワクワク声
前に鹿島港へ釣行した際、周りの方がワカシを釣っていて
それを見た夫は「ワカシ釣ってみたいなー」とつぶやいていたんだよね。
引きも強そうだし、ぷりっとしていていかにも美味しそうだもんねワカシくん。
じゃ、ウチもカゴ釣りで行きますか?
夫の仕掛けを作ってまずは投入。
10号ウキ、カゴにオモリが付いている(カゴテンビンって言うのかな?)タイプに、ソーダガツオ用の仕掛けを付けて吹流しに。
私はどうしよう? 投げるの苦手だからなあ。
足元を見ると…潮が少し濁っている感じだし、雲も出ているしなー?
カワハギ仕掛け入れても無駄かなあ?
などと悩んでいる間に
だんだんと釣り場が込み合ってきた!
やっぱり真ん中辺りはすぐ竿を出せるからかなあ?
すいているところを選んだんだけど、すぐに押すな押すなな感じになっちゃいました。潮に流されたウキがオマツリしてしまうのは必至な感じ。これではモチベーションが上がりません。
もう少し右の方がすいてるかも?
と、移動。
ま、たいして変わらないのですが…。
と、移動してすぐ夫のウキがツンツンとなった後…沈んだ???
夫「なんか来たみたい」
それーっと上げてみると…
夫「なに? このお魚は?」
私「ウリンボくんだよ。イサキの子供」
夫「美味しい?」
今までちびしか釣ったことないから、食べてみたことなかったね〜。
お魚屋さんで買ったのは食べたことあるけど…
はたしてこのくらいの大きさ(16cmくらい)のイサキはどうなんだろう?
前回のウグイを味わってみなかった後悔もあって
連れて帰ってみることに。
お隣のお兄さんに
ちょっと離れたお隣のお兄さんにワカシがかかった!
お兄さん「これなに?」
いっしょに釣りに来ていたおじさん「ワカシ、ブリの子供だよ」
と言いながらおじさんがハリを外してクーラーボックスに…
入れようとしたら…お魚くんが勢いよく跳ねて…
海に帰って行っちゃった…。
おじさん「あっ!! ごめんごめん。また釣れるから…」
どうもお兄さんは釣り初心者さんみたいでした。
私がお兄さんの立場だったら、がっかりし過ぎで寝込むかも…。
でも、このお兄さんはウキを見ていないで、彼女さんに「ウキが見えないよぉ〜」って言われてはじめて竿を上げた感じなので、くやしくはないかもね。
それでもやっぱり悲しいと思うけどな〜。
夫に抜け駆け
私がまだ仕掛けをどうするか悩んでいたら
夫「妻もカゴ釣りやりなよ。投げるのやってあげるから…」
私「えっホント! ありがと〜♪」
ということで、夫に投げてもらって
竿を受け取りお隣さんとお祭りしないように気を付けつつ、ウキをみつめる。
仕掛けはウキ、カゴ、青物用の夜行スキンが付いた仕掛け、 仕掛けの下にオモリ。
夫に抜け駆けで夜行スキン。
だって今日は曇ってるし潮も濁り気味だからねっ。
うしし。
などと悪笑していると…
私のウキがヒョコヒョコとしている!
お! さっそく来たかな?
ウキが完全に沈んだ〜♪
リールをクリクリ。
夫「なにかついてそう?」
私「うん、なんか動かない感じだけど…???」
水面近くに来たら急に抵抗しだすお魚くん。
えっ? もしかして!
おりゃ〜っと抜き上げると…そこには…
私「こりは…夫が釣りたかったヤツじゃない?」
夫「………」
私「ごめん、先に釣っちゃった♪」
サイズは23cmと小ぶりですが…はじめて釣ったワカシちゃん(ブリの子供)です。→
自然と顔がほころんでしまいまして…
後から夫に「ニヤリとされた〜!」と怒られました。
周りの方もポツポツと釣れています。
夫も仕掛けを青物用に変更。
している間に私のウキがまたしてもヒョコヒョコ…
ズボズボ〜!
あ! また来た。
私「夫上げる?」
夫「いいよ、妻が上げなさい」
クリクリクリ。おりゃ〜。
「どんなもんじゃい! うっしゃー!」と夫の手前、心の中で叫ぶわたくし。すまん夫。
少しサイズアップの26cmのワカシくんでした。にしし。
雲っていましたが海はキラキラして↓とてもキレイでした。クリックすると大きな画像が見られます。
キレイなのですが、のんびり海を眺めている暇はありません。
カゴにオキアミを詰めては投げ、詰めては投げ。
しかし、地合いはすでに去ったのか…
ウキはプカプカ波間に浮いています。
ふと見回すと、周りの方も釣れていないみたいです。
それでもあきらめずにオキアミ詰めていると…
堤防縁に…コソコソっと何か歩いているっ!?
うわっ! 大きなフナムシくん! びっくらしました。→
しかも……二匹だし…。
フナムシくんて、意外とつぶらな瞳なんだね。
そして、足の先がオレンジ色なんだね。
それとも同じように見えてフナムシくんにもいろいろ種類とかあるのかな???
→クリックすると大きな画像が見られます。でも虫が嫌いな方はクリックしない方が身のためかも。
何度も何度も目の前に現れるフナムシ。いったい何が目的?
フナムシくんがどこかへ雲がくれした後、夫のウキにひょこひょことアタリが。
私「なんだろうねー? ワカシだといいねー」
夫「そんな重くないなあ。すごく軽いけどビンビンいってる。あ…」
上がってきたのはウルメイワシくんでした。
夫「イワシが廻ってきたのかな?」
私「わーい。いっぱい釣れたらツミレ作ろ〜」
と気合い入れてコマセを詰め詰め「とりゃ〜」と投入。
夫のウキがすぐまたひょこひょこ。
来た来た。
今度は3尾の一荷。
周りのおじさんにもイワシくんが…。
しかし、なぜか私のウキはシーーーンと静まりかえったまま。
ハリが太すぎるのかなあ? ちょっと棚が深すぎるのか?
棚を変えて投入してみたものの…
その頃には周りの方にもアタリはなくなっていたのでした。
ホンの一瞬だったね、イワシくんのお通りは。
がっかり。4尾じゃツミレは無理だねー。
日が暮れて来たのでここで納竿としました。
くほー!
なんと妻の竿にはワカシが2尾も!釣りたい人の竿のエサにはかからないもんです。
それにしても、混雑さえなければ良い堤防です。
↑クリックで大きな画像になります。↑釣り翁と仕掛けを替えてもらおうと待っているちびっ子(?)と夕焼け空。この写真の雰囲気好きです〜♪ ちなみに撮影は夫です。
夕焼け空がキレイだねー。と車に戻ろうとしたら…
漁港の端が海水で水びたしに…。
車の持ち主さ〜ん!! 早く移動した方がいいですよ〜!!
満潮時にこんなことになってしまうとは! びっくりです。
まだタイヤだけだからなんとか大丈夫だと思うけど…気をつけて止めないと大変なことになりますね。
↓うちの車ではありません。
さあ、またお風呂入って帰りますか?
詳しくはブログに記事を書きましたので
よかったら↓こちらをご覧下さい。
ぶどう畑に囲まれて
静岡・沼津市 万葉の湯
お風呂上りに運良く月食も見られました。ラッキーでした。
御坂を通って帰宅。帰りもこれといった渋滞はなくスイスイでした。
さあ、ごはんごはん。
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